-SPICE MAGAZINE 2018年10月号掲載-

北海道民なら必ず見たことがあるであろう、メガネのプリンスやルスツリゾートのTVCM。

そのCMソング、実は富良野出身のシンガーソングライターが歌っているのはご存知でしたか?

高校時代は旭川西高校へ通い、元乃木坂46の橋本奈々未さんとも同級生。

こちらのブログでも仲睦まじい二人の様子が紹介されいているほど!)

そんなキラキラと輝く世代で活躍しているシンガーソングライター瀬川あやかさん。

実は看護師とシンガーの二刀流として活躍している彼女へインタビューを敢行!

なぜ二刀流を選んだのか?この地から夢を叶えるにはどんな軌跡があったのか?

叶えたい夢がある人、必見のインタビューです!

プロフィール

瀬川あやか
1992年生まれ、北海道富良野市出身のシンガーソングライター兼現役の看護師という異例の二刀流アーティスト。
大学時代にミスキャンパスコンテストで準グランプリを獲得したキュートなルックス、そして楽曲では女性の共感を呼ぶ歌詞で人気急上昇中。2016年6月にメジャーデビュー。3年連続でルスツリゾートTVCMソングを担当。

ロングインタビュー

はじめに

ー今回は人気急上昇中の瀬川あやかさんに来ていただきました!まずは自己紹介をお願いします

看護師と歌手の”二刀流”でシンガーソングライターをしています!午前中は東京都内の病院で看護師として勤務していて、午後はアーティストとして活動しています。

ーということでまずは北海道へおかえりなさい!こちらへ帰って来たときに必ず行く場所などはありますか?

イオンモール旭川西でのイベントや冬まつりのときに帰ってくることが多いのですが、やっぱり母校である西高(旭川西高等学校)は必ず眺めに行ってますね。夏休み期間とかが多いので中には入らないんですけど、懐かしくて見たくなっちゃうんです。

富良野が実家なので、当時はJR富良野線で往復4時間かけて通っていましたね。
あとはAshとか待ち合わせの定番場所だったじゃないですか!
あの場所には「あれ○○高校の△△君じゃない?」って言って盛り上がる、みたいな甘酸っぱい思い出とかがあったりして(笑)
それを含めて青春を過ごした場所という気持ちがあるので、何だか思わず行きたくなりますね。

あと好きなスープカレー屋さんもいっぱいあるし、ジンギスカンも大好きです!

ちなみに兄が富良野で「LANTANA(ランタナ)」というお店をやっていて、だし巻き卵が美味しいんです。皆さんも是非行ってみてください!

二刀流アーティストが生まれたきっかけとは

ー高校生の頃から歌われてたんですか?

そうですね。でも本格的な活動ではなくて、カラオケによく行くような「歌の好きな子」ってだけでしたね。
なのでライブ活動っていうのは東京の看護大学に進学して、看護実習が終わった3年生の終わりくらいからです。

ー看護師×アーティストの両立はいつからされているんですか?

大学卒業してからずっとですね。今の病院に入職する時の面接で「実は歌手活動もしていきたくて…」と話したら理解してくれて、それからずっと同じ病院に勤めています。

ーなるほど。そもそもなぜ看護師とアーティストの両立を選ばれたのですか?資格さえあれば看護の世界にはいつでも戻れるのでは、と実は同じ資格を持つ私は思いました・・・

小さい頃からずっと「看護師か歌手になりたい」と思っていたんです。でも大学卒業が近づくにつれ、将来を考えた時にどちらも諦められなくて。
それだったら「両方やるにはどうしたらいいかな?」「どうやったら両方できるのかな」と考えるようになりました。
なので「なぜ?」と聞かれたら「諦めきれなかった」というのがいちばんの理由です。

これだけ好きで両方「やりたい!」と思っていることなのに、どちらかを諦めるのはもったいないな、と。
当時の自分にはどちらかを諦めるということはできなかったですね。

ー二刀流アーティストの背景にはいろんな葛藤があったんですね。ちなみにその熱意を以ってしても、どちらかを辞めようと思ったことはありますか?

自分から辞めたいと思ったことはないですね。でも「もっとこうしたい」とか「こうしなきゃきゃいけないのに」という思いから「両方なんて欲張りすぎたのかな」って落ち込む時はすごいいっぱいあります。

ーその謙虚すぎる姿勢、見習います…。ちなみに”キツい仕事”と揶揄されることも多い看護師を続けていて良かったな、と思う瞬間はどんなときですか?

音楽で人に何かできないかな?という思いはあるんですが、実際に臨床の場に行くとその手応えを感じる瞬間というのはなかなか難しかったりするんですよ。

相手が患者さんじゃなくてもただでさえこんなに難しいことなのに、それが現場で、しかも看護の場で、となると自分の思いだけが空回りする瞬間が多いです。
でも続けていて良かったなというよりは「続けていたらこんなことがあるんじゃないかな」と思ったことが看護学生時代にあって。

実習中に寝たきりの患者さんを担当した時、その方が好きなソーラン節を歌ったら、その後いつもより元気な姿が見られたという経験があるんですよ!
昔の元気だった頃のことを思い出して意欲的になったり、パワーがみなぎっている瞬間を見た時に「音楽ってすごいな!」と。

ーそんな素敵な体験があったからこそ更に夢を追う気持ちが強くなっていったのですね

そうですね、だから自分も音楽活動を続けていって”音楽と看護が交わるところ”を見つけたいな、と思っているのがまさに今ですね。

アーティスト”瀬川あやか”の顔

ー作詞をするときに決まったルーティーンなどはありますか?

歌詞を作る場所はバラバラですね。多いのはファミレスの騒がしい中に一人で居る時とか、移動中とかですかね。家にこもってやると、一人の時間が長いほど気分が下がっちゃうんで。ちょっと外に出て散歩している時とかも多いかなぁ。

ー出先で思いついた歌詞はどうするんですか?

今はスマホとかに残しますね。机に向かってる時は手書きが好きなんですけど。

ーあえて手書きで作業するのもいいですよね、わかります!ちなみに曲を作る上で影響を受けたアーティストの方はいらっしゃいますか?

世代もあってか、大塚愛さんとかaikoさんとかYUIさんとかはめちゃくちゃ聴いてましたね。女性のシンガーばかり聴いてました。
今でこそバンドサウンドや洋楽なんかも聞くようにはなりましたけど、中高生時代は思えば女性シンガーの方ばかりですね。

ーアーティスト瀬川あやかの源(みなもと)は、やはり女性シンガーだったのですね!最近はバライティー番組にも出演されておられますが、歌う時と違いはありますか?

私、割とどこへ行っても「そのまんま」なんですよね。
曲によってスイッチの入れ方の違いは多少ありますけど、等身大のありのままの自分で、と思ってどの番組にも出演しているんです。なので自分を大きく変えていくような差はないですね!
でもいっぱい喋らなきゃ!っていう緊張はあります。

ー実際に収録現場で出会った芸能人の方で圧倒された方や感動した方はいますか?

ダウンタウンの浜田さんはあのまんまの方でした。いい意味で適当というか、みんなが浜田さんを信頼しているからできる現場というか、どっしり構えてくれる感じです。

ー怖くなかった?(笑)

私はまったく怖くなかったです、優しかったですよ!カメラが回ってない時でも面白いんだなーって(笑)

夢を現実に変えるためには

ー旭川にいるとなかなか夢実現の場所や機会がない、という声が時々聞かれます。でも今ある環境の中で何かを始めたい!という子はどうしたら良いと思いますか?

私で言うと、歌を歌いたい!というのはあったけれど、絶対に歌なんて自分では書けないと思っていたんですよ。
でも「歌っていくなら自分で書いてみて」と事務所の人に勧められて「書けないよ~」って弱音も吐きながら作り始めたのがきっかけだったんです。
だからどんな環境にいても「できない!」と思わずにまず何でもやってみること。

ーやってみなければ何も始まらない、というやつですね

そうですそうです。あとは現場に行ってみると空気感が分かってイメージが湧きやすいかも。
ただ漠然と夢を見るだけでは現実味を帯びないじゃないですか。
例えば多少遠くだとしても、コンテストがあるならまずはそこに行って見てみると刺激がもらえるはずなんです。
そうすると自ずとそれについて調べだしたりして、また新しく見えてくるものがある。
ライブに行くんでもなんでもいい、そこで刺激を受けたらもしかして同じ楽器を始めたくなるかもしれないじゃないですか!
現に私は、音楽の専門学校なんかには通ったことがないので・・・。

ーということは独学ですか?

歌作りもギターもそうですね。
ただそれは人によって良し悪しがあると思うので、自分に合ったスタイルでいいのかなって。だから未だに分からないこともあるし「もっとやらなきゃ!」って思うこともいっぱい。
叶えたい夢がある、という段階だとどうしたらいいか分からない、と思うこともありますよね。

ー旭川のような小さい街でも、歌手のようにビッグな夢を叶えたい!と思う子はいっぱいいるんだとは思うんですが・・・

でも一番は「腐らない」ことだと思いますね。「じゃあもういい!」って自暴自棄にならないこと
歌なら歌で、今は発信する場所がたくさんあるじゃないですか。自分が学生の頃は、みんなやっとYouTubeを見始めたかなってくらいで「発信する場所」という感じではなかった。
今ではアプリがたくさん増えたりして、自分が発信する場所が増えてきたのでいろんな人の目に留まりやすくなっていると思うんです。
今の時代に生きる学生さん達ならきっと、私なんかよりもっともっと手段を活用して前に出ていけると思います!逆に教えてほしいくらいです!(笑)

今後の展望とは

ー今後はどんなアーティストになっていきたいですか?

北海道出身ということで各地で活動させていただいていますが、もっともっと北海道中を巻き込んでいけるようになりたいなと思います。”北海道といえば瀬川あやか”と名前が挙がるようになりたいなとも思いますね。
なのでもっとワンマンライブとかも増やしていけたらなと思いますし、会場も大きくしたいなって。
Zeppとか、目指せドーム!?なんて。
でも本当にそれくらいの気持ちでライブは積極的にやっていきたいなと思ってます。

ー11月からは弾き語りライブツアーもあるそうですね

そうなんです!
1人で回るツアーは初めてなので余計に気合いが入ります。どんなセットリストになるのかワクワクするし、ツアーグッズも準備中なので楽しみにしててください!!

さいごに


ー今回は本当にありがとうございました!それでは最後に、SPICE読者、そして夢を追っている子たちへメッセージをお願いします!

そうだなぁ・・・。私、小さい頃みんなに夢を言えなくて。

「歌手」と言うと、あまりに儚くて現実味がないから「またまたあやかちゃん何言ってるの~」と笑われるんじゃないかと思って言えなかったんです。
でもそれは「田舎だから現実味がない」とか「レッスンに行きたいけどこんな街じゃ何もないし・・・」という環境へのコンプレックスもあったからです。
だけどその気持ちがあったからこそ、まずは旭川に出てみたら「自分の世界、広がってきたかも!広げられるんだ!」と思えて、最終的に東京に行く勇気も出たんですよね。

なので興味を持てないこともあるかもしれないけど「できない」と思わないで何でもトライしてみて!

そして「自分はこれが好きだ!」と思えたことは、好きなまま受け止めてあげるのがすごい大事だなと思います。
あとは人生は出会いが全てだと思います。いつか気持ちを返せるように、どんな小さなことでも感謝の気持ちは常に持っていたら、みんな絶対見てくれていると思います。

私もまだ夢を追っている最中なので一緒に頑張りましょう!

ということで文中にもあったように、瀬川あやか弾き語りライブツアー2018 ~NO “MEMBER”~が開催決定!!

北海道では2018年11月7日(水)に帯広MEGA STONE、2018年11月14日(水)札幌Sound Lab moleにて開催です!

その他、神奈川・大阪・京都・名古屋・東京と全国6ヶ所をまわります。

詳しい内容やチケット情報はこちら!!

今しか感じられない”瀬川あやか”その目で体感せよ!

瀬川あやか オフィシャルサイト


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