「ケガしちゃった!サビオどこにある!?」

北海道ではごくごく当たり前の会話です。意味としては、「ケガしちゃった!絆創膏どこにある?」となります。

この記事を見ている北海道民の方、驚かないでください・・・実は「サビオ」って・・・

北海道でしか使われない名称なんですよ!!

そこで今回は、なぜ北海道では絆創膏のことを「サビオ」と呼ぶのかを調べてみました!

また全国的にみても「絆創膏」は様々な呼ばれ方をされているようなので、そちらも併せて紹介していきます。

なぜ「サビオ」は北海道だけなの?


出典:ジャパンアーカイブズ

ネットで「サビオ 北海道」で検索すると「北海道では絆創膏のことを『サビオ』と呼ぶ!!」と道民をトリッキー扱い。

今にもワイドショーで奇妙な事件として取り上げられそうな勢いです。

そもそも北海道に「サビオ」という呼び名が定着したのは、かつてライオン株式会社が販売していた「サビオ」という商品名の絆創膏が道内シェアNo.1だったから。

名称も短く呼びやすいため、一般家庭で定着していったと言われています。

しかしこの「サビオ」は2002年に製造中止に。

それでも道民にとっては「サビオ」という名称自体にかなり名残があって定着していたようです。

そのため「サビオ」と呼んでいた親世代から子供へと伝わっていき、「サビオ」が販売されていない現在でも、メーカーや商品名に関係なく絆創膏は「サビオ」と呼ぶようになっています。

北海道での「サビオ」の利用率

ちなみに「サビオ」という名称の使用率を調査した記事がありました。

なんと道内は8割の方が「サビオ」と呼ぶそう。

やっぱりそうだよね!?

サビオ is ジャスティス!!

逆に残りの2割の人たちは何と呼んでいるのだろう。。

と思ったら、若い世代には通じないことがあるんですって・・・

ふーーん・・・若い世代・・・・べっ、べつに私も若いですけど!?

ちなみに広島県と和歌山県でも「サビオ」と呼ぶ割合が高いそうです。

やったー!!仲間だねぇ〜。みかん食べながら広島カープ応援ちゃおっかな〜!

他の都市では何と呼んでいるの?

結局サビオと呼んでいる道民は割とマイノリティー(少数派)なよう。

自分が使っている言葉は全国区と信じてやまない、という方言あるあるですね。

それじゃあ他では何と呼んでいるのか、真相を探るため我々はジャングルの奥地へと向かった・・・(向かわない)

バンドエイド

個人的にはですよ?バンドエイドっていうのは、一箱に10枚くらいしか入ってないけど剥がれにくくて、でも少しお値段が高い絆創膏のことを呼ぶのだと思っていました。

しかし主に関東・中部・関西ではバンドエイドと呼ぶそうです。

あとうどん県こと香川と徳島も一般的にバンドエイドなんですって。

バンドエイドが一番、使用人口が多そうですね。

カットバン

他都市の人間でも「カットバン?絆創膏のこと?」となんとか理解できる範疇では。

こう呼ぶのは東北地方を始め、なぜか中部地方の山梨、中国地方からは鳥取・島根・山口、四国地方では愛媛・高知、九州地方の佐賀・長崎・鹿児島・・・

なぜこんなにバラつきが!?

こんなに地区が散っているのは何故なのか・・・(あとで説明しますよ)

ばんそうこう

 
新潟・長野・石川・福井・静岡の皆さんはもうあえて「ばんそうこう」なんですね。

絆創膏は「ばんそうこう」だろうと。はい、おっしゃる通りです、なんか「サビオ」とか言っちゃって本当すみません。

キズバン

富山だけ「キズバン」って呼ぶんですって。

隣接してる県では、石川・長野・新潟はばんそうこう。岐阜はバンドエイド。

地区が密集していても同じ文化になるわけではないんですねぇ。

リバテープ

リバテープ・・・?ガムテープの仲間とかかな?

と、北海道生まれ北海道育ちキツネ見たことあるやつ奴はだいたい友達のわたしは思わず動揺。

九州地方と奈良、飛んで沖縄もリバテープだそう。

なんだか傷口に貼ったらいけないようなものを勝手に想像してしまいます・・・。でも絆創膏のことだそうです。

地区がバラバラなのはなぜか

「サビオ」も北海道だけかと思いきや、広島と和歌山も同じく「サビオ」率が高かったり。

富山だけ単独「キズバン」と呼んでいたり、「リバテープ」と呼ぶ九州地方に混じって奈良がいたりとか。

なんだか地区が飛び飛びですよね。

これは商品の製造拠点や、商品の流通ルートが関係しているようです。

さらにその県で一番メジャーな絆創膏の銘柄が方言のように呼び名として定着する、という原理は全国共通。

ちなみに九州地方に紛れて奈良だけがリバテープと呼んでいるのは、奈良の主流商品「キズリバテープ」を省略して「リバテープ」と呼んでいるためだそう。

なので九州地方で「リバテープ」と呼ばれて親しまれている商品とは別物なのだとか。

まとめ

どうしても「これが当たり前、全国共通」と思っていたものが、実はそこでのみメジャーだったというものはたくさんあるかと思います。

今回の「サビオ」論争もそうですね。

でもそんなたわいもないことがきっかけで、話が広がっていくのも素敵なことではないでしょうか。

今やSNSで全国各地の人と繋がって話せる時代。

こんなふうに都道府県民バロメーターになる小話で盛り上がってみるのも楽しいですよ。

あ。。ケガに絆創膏はOKですが、失恋して割れそうなハートに効く絆創膏は新しい恋だけです。


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