北海道の観光名所といえば札幌、函館、ニセコ・・・

旅行ガイドを開くとたくさん出てきますが、今人気のスポットといえば富良野・美瑛旅行でしょう!!

旭川からほど近い場所にあり、のどかな景色が広がる人気のエリアです。

特に、人生に一度は必ず見るべき!というほど綺麗な、美瑛の「青い池」。

2012年発売にApple社より発売されたのMacBook Proの壁紙に採用されたことで一躍有名になり、訪れる観光客も急増しています。

そこで今回は観光で訪れる方のために青い池の基本情報をまとめました!

青い池の基本情報

白金 青い池

住所

上川郡美瑛町白金
Google Map

アクセス

旭川空港から車で32分
旭川駅から車で50分

駐車場

100台収容

TEL(道の駅びえい「白金ビルケ」)

0166-94-3355

営業時間

日の出〜日没まで見学可能
(11/1〜3/31までは、夜のライトアップ期間となっていて17:00〜21:00のみ見学可能)

営業期間

通年(天候状況により立ち入れない場合あり)

定休日

6月上旬に行われる「びえいヘルシーマラソン大会」 の際は交通規制時間あり。
10:00〜11:30分の間、通行止めとなりますので「青い池」に行くことができません

お手洗い

なし(青い池の手前にある「ビルケの森」にあり)

コンビニ・売店

青い池の中にはなし(のちほど解説)

車椅子

貸し出しなし

アクセス

旅行先の交通手段は人それぞれ!

ここでは旭川駅、旭川空港、札幌駅、新千歳空港からのアクセスをそれぞれ紹介します。

しかしまだ迷われている方に一番おすすめしたい手段はです。

車の場合

車を一番にオススメする理由は美瑛から青い池まで歩いていける距離ではないから!
(16.4kmあります)

それならば乗り換えや時刻の心配をしなくていい車が一番安心!

マイカーでの旅行でない場合は駅近くや空港周辺でレンタカーを借りるのをオススメします!

☆旭川駅から青い池まで〜「富良野国道/国道237号線と道道966号線」経由で51分

☆旭川空港から青い池まで〜「富良野国道/国道237号線」経由で42分

☆札幌駅から青い池まで〜(高速道路使用で)2時間40分

☆新千歳空港から青い池まで〜(高速道路使用で)2時間29分

駐車場

青い池の駐車場は無料。駐車可能台数も100台と大規模です。

しかし地面は砂利で、駐車場から青い池が実際に見えるまでは5分前後歩きますので、無理のない歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。

JR・バスの場合

車の運転は出来ない・しんどい!という方もいるでしょう。

JR・バス使用のみでも青い池には訪れることができます。

旭川駅から青い池まで ルート1

JR:普通列車(JR富良野線)に乗車、約32分で「美瑛駅」に到着、運賃は片道540円

バス:美瑛駅前(バス停は駅前ロータリーではなく外の道路沿い)から出ている路線バス
「道北バス 39番・白金温泉行き」に乗車

「白金青い池入り口」で降車、所要時間は約20分、運賃は片道540円

旭川駅から青い池まで ルート2

バス:旭川駅前発の「ふらのバス ラベンダー号」に乗車、約1時間で「美瑛駅」に到着、運賃は片道620円

バス:美瑛駅前(バス停は駅前ロータリーではなく外の道路沿い)から出ている路線バス
「道北バス 39番・白金温泉行き」に乗車

「白金青い池入り口」で降車、所要時間は約20分、運賃は片道540円

旭川空港から青い池まで

バス:旭川空港から「ふらのバス ラベンダー号」に乗車、約12分で「美瑛駅」に到着、運賃は片道370円

バス:美瑛駅前(バス停は駅前ロータリーではなく外の道路沿い)から出ている路線バス
「道北バス 39番・白金温泉行き」に乗車

「白金青い池入り口」で降車、所要時間は約20分、運賃は片道540円

札幌駅から青い池まで ルート1

高速バス:「札幌駅」から予約なしで乗れる
「北海道中央バス 高速あさひかわ号」に乗車、約2時間で「旭川駅」に到着
(片道:2060円、往復券購入なら:3860円)

JR:普通列車(JR富良野線)に乗車、約32分で「美瑛駅」に到着、運賃は片道540円
もしくは
バス:旭川駅前発の「ふらのバス ラベンダー号」に乗車、約1時間で「美瑛駅」に到着、運賃は片道620円

バス:美瑛駅前(バス停は駅前ロータリーではなく外の道路沿い)から出ている路線バス
「道北バス 39番・白金温泉行き」に乗車

「白金青い池入り口」で降車、所要時間は約20分、運賃は片道540円

札幌駅から青い池まで ルート2

JR:「旭川駅」行きの特急列車、「ライラック号」or「オホーツク号」or「カムイ号」に乗車
(片道のみ購入:4,290円、自由席往復割引きっぷ[Sきっぷ]購入:5,080円)
約1時間半で「旭川駅」に到着

JR:普通列車(JR富良野線)に乗車、約32分で「美瑛駅」に到着、運賃は片道540円
もしくは
バス:旭川駅前発の「ふらのバス ラベンダー号」に乗車、約1時間で「美瑛駅」に到着、運賃は片道620円

バス:美瑛駅前(バス停は駅前ロータリーではなく外の道路沿い)から出ている路線バス
「道北バス 39番・白金温泉行き」に乗車

「白金青い池入り口」で降車、所要時間は約20分、運賃は片道540円

新千歳空港から青い池まで ルート1

バス:新千歳空港から出ている「たいせつライナー」(完全予約制)に乗車
(片道のみ:3,500円、往復券:6,500円)
2時間45分で「旭川駅」に到着

JR:普通列車(JR富良野線)に乗車、約32分で「美瑛駅」に到着、運賃は片道540円
もしくは
バス:旭川駅前発の「ふらのバス ラベンダー号」に乗車、約1時間で「美瑛駅」に到着、運賃は片道620円

バス:美瑛駅前(バス停は駅前ロータリーではなく外の道路沿い)から出ている路線バス
「道北バス 39番・白金温泉行き」に乗車

「白金青い池入り口」で降車、所要時間は約20分、運賃は片道540円

新千歳空港から青い池まで ルート2

JR:「快速エアポート」に乗車、約37分で「札幌駅」に到着、運賃は1,590円

JR:「旭川駅」行きの特急列車、「ライラック号」or「オホーツク号」or「カムイ号」へ乗り換え、約1時間半で「旭川駅」に到着
(片道のみ購入:4,290円、自由席往復割引きっぷ[Sきっぷ]購入:5,080円)
もしくは
高速バス:「札幌駅」から予約なしで乗れる「北海道中央バス 高速あさひかわ号」に乗車、約2時間で「旭川駅」に到着
(片道:2060円、往復券購入なら:3860円)

JR:普通列車(JR富良野線)に乗車、約32分で「美瑛駅」に到着、運賃は片道540円
もしくは
バス:旭川駅前発の「ふらのバス ラベンダー号」に乗車、約1時間で「美瑛駅」に到着、運賃は片道620円

バス:美瑛駅前(バス停は駅前ロータリーではなく外の道路沿い)から出ている路線バス
「道北バス 39番・白金温泉行き」に乗車

「白金青い池入り口」で降車、所要時間は約20分、運賃は片道540円

飛行機の場合

本州方面などから飛行機でいらっしゃる方は、旭川空港または新千歳空港に発着されることをおすすめします。

いずれに発着した場合にも、上記にそれぞれの交通手段で青い池に行けるようアクセスを記載していますので、是非参考にしてみてください!

☆羽田空港(東京国際空港)から旭川空港まで約1時間35分

☆中部国際空港旭川空港まで約1時間45分

☆羽田空港(東京国際空港)から新千歳空港まで約1時間30分

☆中部国際空港から新千歳空港まで約1時間45分

タクシーの場合

レンタカーは借りないけど、もう少し楽に青い池まで行きたい、他にも行きたい場所がある!という方におすすめの交通手段があります。

美瑛町にある「美瑛ハイヤー」という貸切タクシーです!

観光タクシーとしてよく利用される方が多く、コースも自由に組めるので便利さは抜群!

現地を知り尽くしたタクシードライバーなら、下調べしただけではわからなかったような情報も教えてくれるかもしれません。

貸切タクシー

美瑛ハイヤー

住所

美瑛町本町1丁目4番25号(美瑛駅より徒歩1分。美瑛駅改札を出て、道路を隔てた正面にあり)
Google Map

TEL

0166-92-1181

営業時間

AM6:00〜深夜AM1:00

公式WEBページ

こちらから→美瑛ハイヤー

ツアー情報

観光地ならではのツアーに参加して楽しむことも可能です!

美瑛観光協会が主催するバスツアーでは「美遊バスチケット」というのを購入すると楽しめるツアーがあります。

たとえばこちら
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青い池が回れるツアー

【7月出発】青い池・花畑午前コース

ツアー料金

大人2,000円
子ども(小学生) 1,000円 
5歳以下無料(座席未使用の場合)

実施期間

8/1~8/31

所要時間

2時間35分

集合場所

四季の情報館(美瑛町本町1丁目)
Google Map

お問い合わせ

0166-92-4378

ツアーの予約・購入はこちらからできます

ベテランガイドさんと一緒に巡る観光ツアーなら安心して楽しめるので、交通手段の乗り換えなどが多く不安な方はこちらを利用されると良いでしょう。

このようなツアーは「青い池」だけではなく、他の観光スポットを回ってくれる内容のツアーもあります。

旅の思い出作りにはぴったりなのではないでしょうか!

営業時間

冬以外であれば、基本的には日の出〜日没まで見学が可能です。

以下の日の出・日の入時間をご参考ください。

【4月/5月】
日の出|4:00〜5:00
日の入|18:00〜18:55

【6月/7月】
日の出|3:50〜4:10前後
日の入|19:00前後

【8月/9月】
日の出|4:30〜5:20
日の入|18:45〜17:30

【10月】
日の出|5:30〜5:55
日の入|17:00〜16:30

また冬期間の11月1日〜3月31日のみ、夜のライトアップ期間となっていて、17:00〜21:00まで見学可能です。

樹木に雪がつき、凍った水面をライトアップされた青い池は、夏場に見るそれとはまた一味違う顔を覗かせてくれます。

それ以外の期間はライトアップは行っておらず、暗くなると何も見えませんのでご注意ください!

営業期間

営業時間の事項で案内した時間であれば基本的に見ることができるので、通年営業となっています。

しかし冬は、低気圧に伴う暴風雪の影響により視界が悪くなり、青い池の駐車場が一時閉鎖となることがあります。

吹雪が落ち着き、夜のライトアップまでに除雪が完了すれば、閉鎖も解除され見学可能となります。

定休日

定休日とまではいきませんが、毎年6月10日前後に開催される「びえいヘルシーマラソン大会」により、6:00~11:00の間は基本的に青い池へ向かうことができません。

青い池の手前にある、道の駅びえい「白金ビルケ」がマラソンのスタート地点となっているためです。

「白金ビルケ」の駐車場自体も6:30〜11:00まで駐車禁止になっています。

厳密に言えば、青い池は見学が可能ですがトイレに行きたい場合は「白金ビルケ」のトイレを利用するしかなかったり、交通規制のため思うように道路が進まないのであまりおすすめしません!

お手洗い

上記で述べたように、青い池にはトイレ施設がないので、青い池手前にある道の駅びえい「白金ビルケ」で済ませるのがベターです。

綺麗で広く、身障者用トイレもあります。

道の駅びえい「白金ビルケ」は、青い池から車で約2分のところにあるのでさほど遠くありません!

コンビニ・売店

青い池の中にはトイレ以外にも売店や自動販売機などもないので、何か必要なものがある時は必ず青い池に向かう前に買いましょう。

例えば雨が降っている時!雨具が欲しいですよね。

そんな時は、旭川方面から美瑛に入ると、すぐにセブン-イレブンがありますので休憩がてら、お買い物がてらでそちらに寄るのがオススメです。

青い池方面に曲がらず、そのまま富良野国道沿いへ進むとローソンもあります。

青い池方面に曲がった場合は、セイコーマートという北海道で有名なコンビニもありますのでご安心を。

また先ほどから出てきている、道の駅びえい「白金ビルケ」にはハンバーガーショップや売店・アウトドアブランドショップまであり、ここだけでも十分楽しめるスポットです!

車椅子

貸し出しはありません。

駐車場も砂利ですし、青い池が見えるまでの間に細い道もあるため自走が難しくバリアフリーとは言えません。

しかし途中、階段を降りる道と階段ではない道に別れ、階段ではない道に進めば大きな段差を超えることなく青い池を見ることができます。

ただ基本的には舗装された道ではなく、大きな石がある箇所もあるので注意が必要です。

気になるアレコレ情報

観光オススメ時期

青い池がより青く見える時期は、5月〜7月上旬までの期間です。

逆にこの時期を過ぎると、青く見える要因でもあるアルミニウムを含まない水が多く流れ込むので、エメラルド色になります。

しかし、それもまた綺麗なのです!!

また冬のライトアップ時期もかなり幻想的でオススメです。

水面は凍っていますが、雪が重なりうっすらとした青色が美しく、ライトアップも10分間のローテーションで変わっていくのでいろんな顔の青い池が見れます。

ただ!冬期間の美瑛の夜は氷点下が当たり前で、寒い時は−14°前後に冷え込むことも珍しくないので防寒対策はしっかりと行なってください!

厚めのアウターだけでなく、マフラー・手袋は必須です!

ただし!4月は、雪解けの影響で泥を多く含み、あまり綺麗な青ではありませんので要注意です。

混雑時期・時間

綺麗な青色に見えるオススメ時期は5月〜7月と紹介しましたが、皆さん考えることは一緒で、必然的にその時期は特に混雑する時期でもあります・・・。

その時期を外して7月半ば過ぎ以降に行っても、夏休み時期が重なりさらに観光客の方は増加!

時には駐車場の空き待ちになることもあります!

でも出来れば混雑していない時に訪れたいですよね。

そこでおすすめなのは午前中に行くこと!もっと良いのは日の出直後の早い時間!

この時間なら観光バスもいませんし、朝イチなら風もさほど強くありません。

水面が鏡となって木々が綺麗に反射するのを見ることができるでしょう。

雨の後はどうなるの?

実は雨の後は、池が濁ってしまします。

観光オススメ時期の事項でも、雪解けの影響があるため「4月はあまり綺麗な青ではない」と説明しました。

4月以外でも雨が降ると土砂などが混じってしまい、見てもあまり感動できないような青い池になってしまいます・・・。

たとえばこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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決して青い池とは言えませんね・・・。

ハプニングも旅にはつきものですが、どうせ見るならやはり綺麗な青い池を見たいですよね。

台風の場合は本州方面で発生しても、北海道に到達するまでに勢力が弱まったり軌道から逸れたりすることが多いので影響は受けにくいです。

しかし北海道にも「蝦夷(えぞ)梅雨」と呼ばれる”雨ばかり続く時期”が6月頃によくあるので注意が必要かもしれません。

お天気はぬかりなく要チェックです。

北海道『青い池』の基本情報まとめ

北海道旅行の醍醐味と言えば、のどかで綺麗な景色が広がっている、ということでしょう。

もちろん、青い池に着いてからだけでなく道中からも思わず感嘆してしまうような景色がたくさんあります!

きっとシャッターチャンスが多くありますので、スマホの充電・カメラのバッテリーはしっかり用意しておきましょうね!

旅先の思い出作りにこの記事が役に立ちますように!


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