学びたかったことを学べる学校は自分で選んだ学校。アルバイトもできる。バイクの免許も取れる。

しかしそんな充足感に満たされる高校生活であっても、「学校めんどくさいなあ。サボりたいなあ」なんて思うこともあるでしょう。

そこでPTAに隠れてお送りする今回は、学校をサボる時の理由とバレないための注意点をご紹介。

高校にもPTAってあったっけ?

学校をサボる

自己責任でお願いいたします。

いきなりびびっておりますが、そりゃあもちろんそうなります。

「うちのヒロちゃまに何を見せてるザマス!」と怒られるかもしれません。

だけど昼下がりのTVに映ったピンク色の恐竜のパペット、ひょっこりしてるひょうたん型の島、さわやかな3組(今の高校生に伝わるか?)を見ていたときのあの甘美な背徳感たるや!

痛いほどにわかる学校をサボりたい気持ち。

学校だって自分で選んだんだから、サボるサボらないの選択も君自身でできるはずだ!と信頼しての今回です。

頼むぞ!

学校をサボる時の理由

過去も未来も現在も、学校をサボる理由で不動の1位は仮病でしょう。

そういえば私が高校生の頃に「うっせーな!腹いてえんだよ!」と言って教室を出て行った生徒がいました。

サボりかと思いきや本当に大病だったのか、1年で学校を辞めてしまいました。

話を戻しまして、学校をサボる時の理由は仮病以外にどんなものがあるか見ていきましょう。

訃報を理由にサボる

こちらも学校をサボる時の理由ランキングでは上位の常連ではないでしょうか。

もちろん訃報は理由が欲しいがための嘘ですが、これを聞いてもなお学校に来いという先生もいないでしょう。

また忌引きなので欠席日数にカウントされないのも嬉しいおまけ。

ただし使いすぎると「お前はどこの部族だ」と疑われるかもしれません。

看病を理由にサボる

自分だけでなく、家族だって仮病にかかるんです。

例えば「母親が高熱を出してしまった。父親はどうしても仕事を休めず、自分しか看病できる人がいない」と聞けば、「なんて優しい生徒なんだ!」と先生も感激でしょう。

それでも学校に来いと言われたら、「母親の病気が伝染するものだったら、学校に行くとバイオテロになってしまう」がベターな返しです。

就職活動を理由にサボる

学歴社会の昨今ですが、高校卒業後に就職という選択肢は珍しいものではありません。

本来は学校側に出される求人を対象に就職活動を行いますが、それ以外に自分で探した企業に就職することも当然できるわけです。

そこで「学校に求人は来ていませんが、今度○○社の面接を受けます」と伝えましょう。

場合によっては「学校に話を通せ」「書類があーだこーだ」と言われますが、「書類は○○社から届いたら提出します」とか何とかでのらりくらりとしてればやり過ごせるはずです。(実話)

結婚式を理由にサボる

日本の法律で男性は18歳、女性は16歳(18歳が検討されていますが)以上になれば結婚できます。つまり高校生でも結婚ができます。

しかし自分が結婚することになれば大騒ぎ。サボるサボらないの次元を超えた話になってしまいます。

ここは別の高校に通う友達がまさかの高校生結婚を…と思いましたが、親族の結婚式と言ったほうがよっぽど自然な理由です。

とはいえ結婚式はだいたいが土日祝日に開催されるため、平日というだけでだいぶ不自然です。

「この日が記念日だそうです」「料金が安いので平日を選んだそうです」と、いくつか平日開催の理由を用意しておきましょう。

バレないための注意点

「昨日の21時にどこにいたか、証明してくれる人はいますか?」

「いません」

「じゃあ犯人はあなただ!」

「私がやりました!」

こんな刑事ドラマを誰が見るんでしょうか。

バレたくないことをしたのであれば、それがバレないように用意をするべきなのです。

学校をサボったとバレないためにはどんな用意が必要か、注意点を確認しておきましょう。

周囲の環境に注意する

基本的ですが、環境はバレないためにはとても重要な注意点です。

例えば「今は家でお葬式に行く準備をしています」と言っているのに爆音の音楽が聞こえたり、大通りを車が走る音が聞こえたら、先生はどれだけ劇的なビフォーアフターをされた家なんだと興味をそそられ、バレる原因となってしまいます。

サボる時はちゃんと理由と合致する場所から連絡を行いましょう。

学校からの電話に注意する

何か確認を忘れていたり、先生が体調を気遣って自宅に電話をかけてくるかもしれません。

夕方くらいにかかってきたこの電話、どうあっても親に取らせるわけにはいきません。

学校をサボった日の電話は自分で取るようにしましょう。

荒技として、

  • 自室以外の電話線を抜いておく。
  • 受話器を外しておいて常に話し中の状態にしておく。

というのがあります。

後日に注意する

意味合いとしては学校からの電話と似ている注意点です。

訃報を理由に学校をサボった日からすぐに、三者面談などで親と先生が顔を合わせる機会がないでしょうか。

そうなれば先生から出た「この度はご愁傷様です」という言葉は、親にではなく自分に送られてしまいます。

学校をサボるのであれば、後日のイベントにも注意しましょう。

証明書に注意する

滅多にないでしょうが、サボる理由によっては証明書を求められる場合があります。

「電車が遅れている」という嘘の理由でちょっとだけ学校をサボったり、私の場合はうやむやにして逃げましたが、就職活動を理由に学校をサボる方法がまさにそれでした。

この場合は「もらい忘れた」で乗り切る以外方法はないでしょう。

ちなみに高校ではありませんが、「葬式で休むならそこの写真撮ってこい」なんて言われる会社もあるとかないとか。

学校をサボる時の理由とバレないための注意点まとめ

学校をサボることを大手を振っておすすめできるかと言われればもちろんNOです。

しかし高校生活の1ページとして、そんな経験もちょっとだけあっていいのかもしれません。

それに、サボって初めてわかる高校の楽しさ、大切さなんてのもあることでしょう。

盗んだバイクで走り出して自由になれた気がする15歳がいるのだから、学校をサボる高校生なんてまだまだかわいいもの。

他人に迷惑をかけない程度に青春を楽しんでください。

最後に、もし学校をサボってこれを読んでいる高校生がいたら一言だけ言わせていただきます。

ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございます。


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